画面にいきものを。

去年、画用紙に制作していたモダンアートですが、木曜クラスではさらに追加制作をしています。
先週は、自分の画面の色合いを見てそこから感じられるイメージをふくらませて、そのイメージとつながる『いきもの』を制作しました。
レリーフのような半立体にするために、スチレンボードを使いました。形を描いてからハサミやカッターで切り抜いて、ゴールドのアクリル絵の具で塗ってから貼り付けました。
画面全体を見て、どの位置に配置するのがいいか、よく考えてね〜。とアドバイス!


いきものの一部をご紹介します。

こちらは2年生のAちゃんが制作したウサギさんです。ウサギさんの周りには葉っぱも作っています。

顔のパーツは胴体のパーツの上に重ねて貼り、より立体感が表現できました。目が愛らしいです!


こちらは5年生のR君のクモです。黒で描いたクモの巣が、赤い背景の色に映えて
ます!スパッタリングの白い点々も効いていますね。
実は画面の右端にはカブトムシもいるんです。

そういえば、R君は以前もカブトムシの絵を描いていましたね。集中してじっくり描くスタイルなので、とても細かい部分まで丁寧に描けていて、びっくりさせられることもあります。

こちらは5年生のH君のタカです。
図鑑を見ながら熱心に描いてくれました。足の指のところは細くて、切るのが難しかったでしょうね…。しっかり枝にとまっている様子が表せていますね。
H君は制作スピードが早く、いつもクラスで最初に「できました!」と言ってくれます。しかも想像力も豊かでオリジナリティーもあります。

絵画教室アトリエ ココラボ

ゴールデンウィークの作品展に向けて、静物画を描き始めた子もいます。好きなモチーフを選んで組み合わせてもらいました。
5年生のKちゃんは、下描きが終わってポスターカラーに入ったのですが、貝殻の色の出し方に苦戦しています。
この画像は翌日のお昼に撮影したので太陽光で明るいですが、実際のレッスン時間は照明の下で描くため色が見えにくいんです。
なので、近いうちにもっと明るいライトに交換しようかと思っています。

納得できる巻貝の色が出せますように・・・。
がんばれ〜!