6年生ハイクラス

4月に新しく始まりました「6年生ハイクラス」では、「透明水彩マイパレット」を作って早速使い始めました!
前回のレッスン(遠近法)と合わせて少しご紹介いたします!

パレットと絵の具

ハイクラスでは、描きたい絵のタイプに合えば、透明水彩絵の具を使用します。小さなチューブですが、薄く塗るときの伸びがよく、上手に使うとかなり長持ちします。

パレット

▲このように絵の具を多めにパレットに出して、固めて使うととても便利です。今、数日間かけて乾燥させている最中です。小学生ハイクラスでは、20色の絵の具を二人でシェアして使用することでコストを押さえています。

ペンと筆

イラストを描きたいとリクエストもあったので、一人ずつにピグマペンの0.5ミリを用意しました。選んだ色は「セピア」です。黒よりもニュアンスのある絵が描けるのでは?と考えたからです。
それと「0番の超細筆」も用意しました。これで細いラインを引いたり、細かい部分にも色を塗れます。

新しい道具ってテンション上がりますよね。みんなも嬉しそうでした(^^)

透明水彩パレット

▲まず最初に恒例の「色見本」づくりをしました。
パレットの位置と揃えて色見本を作ると、制作時にスムーズに色を選ぶことができるのでオススメです。

透明水彩練習画

▲後半1時間は、「セピア色ピグマペン」と「透明水彩マイパレット」を使って、厚目のウォーターフォード水彩紙に自由に絵を描きました。水彩紙の感触、ペンの描き心地やにじみはないか、などを体験するためです。

思っていた以上にみんな下描きにこだわりがあったため、ライン描きに時間がかかり、ほとんどの子が絵の具に入れませんでした…!
また次回に続くですね。(^-^)

次の写真2枚は、前回のレッスンのご紹介です。遠近法の勉強をサクッとしました。

スケッチブック遠近法

▲消失点と水平線を決めて描く、線遠近法の練習をしたスケッチブックです。
上の写真は一点透視図法ですね。他、二点透視図法三点透視図法も描きました。

スケッチブック遠近法2

▲透視図法を使って、空想の風景を描いてもらいました。完全に描けている訳ではありませんが、遠近法で絵を描くとグッと迫力ある構図になりますね!

みんな6年生なので、定規も使っていろいろ考えながら描いていました。知っておけば今後、絵を描く時に役立つことでしょう。

では今日はこのあたりで…。