小学生火曜クラスでは、5月から、リクエストのあった動物の絵を描き始めました。もう完成した子もいます。
本物を見ながら描くのが一番なんですが、動物はそういう訳にもいきませんので、ガマンして写真を見ながらの制作です。
「画面いっぱいに大きく描こうね」
簡単なことのようで、子どもにとっては、四つ切り画用紙が大きくて難しいんです。
「これでいい〜?」
「もっともっと!はみ出ていいから」
「ほら、遠くから見てごらん」
「あ〜本当だ。まだ小さい」
自分で納得がいけば、消して書き直してもらっています。
「う〜ん、もうこれでいい」
と言えば、そこまでとします。だって自分の絵ですから。(^^)
作品をご紹介しますね。
▲いつも描くスピードの早い4年のAちゃんは、レッサーパンダの絵を描きました。
大きく描けていますね!背景の風景はどんなところに住んでいるか想像しながら描いていましたよ。
▲ペンギンのヒナを描いたのは6年のAちゃん。
それぞれのヒナの形を取るのが難しかったですが、足元の位置をずらすことに気をつけたらうまくいきました。細かく表現した羽毛にご注目を!
▲ペンギンの行進の絵は6年Mちゃん。
ほとんど白の絵ですが、ちゃんと微妙な色の変化も表しています。ちょっと画像ではわかりにくいですね。 ^^;
ペンギンの手(羽?)を画用紙からはみ出して描いているので、動きが感じられます!
▲キリンの絵は5年Yちゃんです。
描いてみてはじめて分かるのですが、キリンのスタイルってかなり描きにくいです!
でもうまくバランスが取れました。バックを体と同じ色で塗ろうとしていたので、ちょっとアドバイスを♪
うん、キリンが見えるようになりましたね。つぶらな瞳が印象的です。(^^)
▲「難しそう〜!」とみんな避けたトラを描いた4年のJくん。
顔、特に鼻周辺の色ぬりに納得いかなくて、何度も何度も自分で塗り直していました。
気づくと、もうトラさんの顔は絵の具で盛り盛りに!(^◇^;)
がんばったね〜。黒いシマ模様がカッコいい!
▲新しく入ったばかり2年生Sくんは、たくさんの動物写真の中から、真っ先にペンギンのヒナを選んでいました。
よっぽどヒナを気に入ったのでしょう、何回も画材の使い方をききながらも一番にできました(^^)。
S君が言うには、なんとこれが絵の具デビュー作ですって☆
楽しかったかな?
▲こちらは6年Mちゃんのカバの絵です。
最近絵の具の使い方が、とてものびのびとしていてキレイになってきました。
私がいくら推しても、誰も選ばなかった「カバ」。
「残り物」的な感じでMちゃんが描くことになったのですが、やっぱりいいですね。(^^)
バックはアマゾン風な感じに仕上げました。
さて、ここからは、まだ未完成なので進行状況の確認と思ってご覧ください。(みんなに怒られそうですが…)
▲上のレッサーパンダの絵は6年Hくん。
熱心に画像を調べては背景にオウムなどの動物を描き足して、自分の世界観を表現しようとしています。
▲コアラの絵は6年Kくん。
彼独特の筆のタッチでゆっくり着々と描き進めています。昨日、目と鼻の黒を入れたところです。
目に光を入れたら、生き生きしてきます。来週やろうね♪
▲キリンの絵は5年Rくんです。
細かい模様をよく見て丁寧に描いています。線画も色づくりも慎重なタイプのRくん。背景の景色もどうするかずいぶん悩んでいましたね。(^^)
悩んだかいあって、画像で調べた草原の色を忠実に再現できていてすごい!
▲コアラの絵を描いているのは5年のNちゃん。
最初の下描きの時は大変そうだったけど、色ぬりに入ってからは黙々と制作しています。
色ぬりも、あともう少しかな?頑張ろうね。
▲じっと見つめるレッサーパンダを描いているのは5年生Aちゃん。
彼女らしいしっかり丁寧な色の塗り方で、ゆっくりと進めています。
下にはピンクのお花がたくさん咲いていますね。頑張ってね♪
▲鳥の絵は、再登場の2年生Sくんの2枚目です。
夏の絵画コンクール応募を意識して、テーマに合う絵を描き始めました。
大きな鳥の図鑑の中から、カモメ科のこの鳥を描きたいと選んだのですが、何ともやさしい絵でステキですね。
以上火曜クラスの制作状況をご紹介しました。
今回描いた動物の絵は、テーマに合うようでしたら、学校に課題制作として持って行ったり、夏の絵画コンクールへの応募作品にします。新たにテーマに合わせて描くのも良いでしょう。
ここからは、夏の制作に向けてみんなで頑張っていきましょう!