大雨による甚大な被害が各地に広がっています。
被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
さて、教室で共同使用していたクレヨンが古くなってきたこともあって、このたび新調しました。
以前使っていたパステル系クレヨンが発色良くて、同じものを探していました。けれど、もう廃盤になったのか、1年半以上お店に見当たりません。
そろそろあきらめるしかなさそうですね…。残念です。
というわけで、使えるクレヨンがないかと新たに探すことにしました。
悩んだ結果、レビューを頼りにアマゾンで購入したのが、こちらの海外製「オイルパステル」2セットです。
今回は、小学生の夏の絵画制作用に伸びのよい明るい色を揃えました。
みんなで使うので本数の多いセットを2種類選びました。個人ではなかなか使う機会のないセットと思います。
1本も折れずに、とてもキレイな状態で届いて嬉しいです!全員で共同使用するので、きっとすぐにボロボロになるのでしょうが…(^_^;)
この新しいオイルパステルを一番最初に使ったのは、一年生のKくん。
「ヘルクレスリッキーブルー」というカブトムシの絵を描いています。
鮮やかな色で次々と塗っていって、一気に画面が明るくなりました!柔らかな描き心地で混色もしやすくて、力の弱い子どもにちょうど良さそうです。
油絵の具のように混ぜたり、重ね塗りもできます。
ところで、ミニ図鑑によると、このカブトムシの必殺技は、「投げわざ」だそうです。
…どうやって投げるのでしょう???
▲新しいオイルパステルでお花畑の絵を描くMちゃん。好きな色を選んでどんどん塗っていました♪
5分ほどで手をプルプル振りながら「あ〜、疲れた!」と言っていましたけど…。
花や緑の植物、風景画を描く時にも、絵の具と合わせて、効果的に使えるといいですね。
みんなの制作意欲が湧き立ちますように!(^-^)
ちなみに、「オイルパステル」とは、いわゆる「クレパス」の一般名称になります。
「クレパス」とは、サクラクレパスが開発したもので、サクラクレパスの登録商標です。
また、「クレヨン」と「クレパス」は本当は異なる画材であることは、ご存知の方も多いと思います。
組成上の違いですが、「クレヨン」よりも「クレパス」の方が液体油が多いので、ねっとりと重ね塗りができる感じです。
そのため、オイルパステルを使った後は、みんなの手や指はもちろん、机までねっとりとすごい状態になります〜!(^_^;)
(makieni777によるPixabayからの画像 )
最後に。今日は七夕です。
みんなの願いが叶いますように…。