美術クラス

楽しく絵を描いてレベルアップしたい
学生(中学生以上)のための
美術クラス』です

コース選択制

『美術クラス』では、中学生以上の学生を対象に「好きなことを楽しく」そしてレベルアップできるように、より本格的な絵画制作指導をしています。充実した指導ができるように、やりたいことに合わせてデッサン・写実画コース」「人物画・イラストコース」の2つのコースから選んでいただけます。

レッスン曜日・時間・料金など

■2時間レッスン × 月3回(土曜日曜午後)
 月末に翌月の「レッスン予定表」を配信してお知らせ。 
【デッサン・写実画コース】14:00〜16:00
【人物画・イラストコース】16:30〜18:30
 
■月謝 7480円税込) 入会金 2200円税込)
 ※小学生クラスから継続の方は入会金なし

使用画材は各自でご用意してお持ちください。ご相談承ります。

デッサン・写実画コースについて

鉛筆デッサンと、静物画・風景画を透明水彩絵の具やオイル色鉛筆などで写実的に描くコース

■学期に1つテーマを決めてみんなで取り組みます(例:空を描く、ガラス、金属の質感の出し方)
■年間を通して個人で自由制作にも取り組んでもらいます

こんな学生さんにオススメ!
「絵を描くことは好きだけど、色を塗ると思った通りにいかなくなる」
「鉛筆デッサンを学んだことがないので、どうやって描くのかやってみたい」
「透明水彩絵の具の色合いが好きだけど使ったことがない」

※美大芸大受験対策は行っていません

鉛筆デッサン

鉛筆デッサン道具

画家だけでなく、デザイナーやイラストレーターなどを志す人にとって欠かすことのできない表現の基本が「デッサン」です。
デッサンは枚数を重ねただけ技術が習得できます。そして将来、身に付いたデッサン力はあらゆる表現活動に必ず役に立ちます。中学生の方にとっては美術の実技力アップにもオススメです!

初めての方でも徐々に基本から習得できるように進めていきます。
デッサンにおいても、自分なりの魅力的な表現ができるよう、楽しく描きましょう♪

▼デッサン作品例(画像をタップすると少し大きくなります)

写実画(透明水彩)

ホルベイン透明水彩絵の具

静物画は、実際にモチーフを組んで描きます。
しっかりモチーフを観察して形をとれたら、鉛筆の線をできるだけ薄くしてから透明水彩絵の具で色をつけます。
水彩紙を湿らせ、薄く1層目の色をつけたら乾かしてから次の層の色を塗ります。薄い色を重ねることで透明水彩ならではの優しい色の表現を楽しみましょう。

にじみやぼかし、また、マスキングインクやスプレーを使った技法も体験します。

自由制作

デッサン・写実画コースでは、年間を通しての自由制作として、静物画、風景画、ペットの絵など、好きな絵の制作に取り組みます。使う画材は透明水彩だけでなく、オイル色鉛筆やパステル、アクリル絵の具など好みの画材を使ってもらえます。

人物画・イラストコースについて

イラストを描くのが好きで、人物の顔や体の描き方を練習したい初心者用コース

■学期ごとにいくつかのテーマを決めてみんなで取り組みます(例:フォルムとプロポーション、手指の描き方)
■年間を通して個人で自由制作にも取り組んでもらいます

こんな学生さんにオススメ!
「イラストをよく描くけど模写ばかり」
「顔は描けるけど体が描けない」
「どこを直せばもっと良くなるのかポイントを知りたい」

レッスンの内容

人物画やイラストを上手く描けるようになるためには、どんどん描くしかありませんが、ただ模写をするだけでは、そのうち大きな壁にぶつかって挫折してしまうかもしれません。
人物・イラストコースでは、以下のようなレッスンメニューで、「これだけは押さえておきたいポイント」を学び、初心者の方が「人物を楽しく描けるようになる」ためのお手伝いを致します。

まずはクロッキー

思ったポーズが描けない、それは頭にその姿がきちんと思い浮かばないからではないでしょうか。イラストコースでは、人物クロッキー(短時間で輪郭線を写し取って描く)や模写も取り入れ、いろいろなポーズを頭の中にストックできるように練習します。クロッキーで素早い観察力を身につけ、モチーフのニュアンスも写し取りましょう。

人体の構造(骨格と筋肉)

人体の構造を正しく理解することで、解決する「なぜか描けない悩み」もあります。細かい部分まですべてを覚える必要はありませが、骨格と筋肉という人体構造のポイントを理解することで、きっと体は描きやすくなることでしょう。男女の体型を描くときにとても大切なポイントでもあります。

フォルムとプロポーション

全身を描くときには、形(フォルム)と比率(プロポーション)を正しく表すことが大切です。フォルムとプロポーションのバランスの良い体を描くように意識することで、違和感を感じることのない、魅力的な体を描けるようになるでしょう。

アタリをとる

骨格と筋肉、フォルムとポロポーションをイメージしながら全身のアタリをとってみましょう。実際のモデルや写真などを見て、いろいろなポーズのアタリをとる練習を重ねることが大事です。アタリがとれるようになると描く楽しみも広がります。

手と足

人物を描く上では、手や指、そして足は目立つ大事なパーツです。こちらもやはり骨格から理解していないと、「なんだかおかしい」から抜け出せません。手順に沿って練習していきましょう。また、正しく描くには、やはりいろいろなポーズの手のデッサンも必要です。

顔のパーツのバランス

描いてみて、「どこか変だけど何がおかしいのかわからない」ものが顔ではないでしょうか。目、鼻、口などのパーツの位置、そして形のポイントを押さえると不自然さがなくなります。男女でのバランスの違いにも気をつけて、実際に描いて練習しましょう。

自由制作

自分の好きなイラストの模写もどんどんしてみましょう。きっと勉強になります。人物画・イラストコースでは、最終的にはオリジナル作品の制作に取り組んでもらいます。
透明水彩、コピックペンなどの好きな画材で着色もして完成させましょう。二次元に描くときには、全身像をあまりデフォルメさせすぎるとリアルからかけ離れてしまい、違和感を感じてしまうので気をつけましょう。
「自分の描きたいものを楽しく描く」ことを大切にしたいと思っています。そうすることで魅力的な作品になりますよ!

気になる方はぜひ一度体験にいらしてください